■PostgrSQL
オープンソフトのデータベース使って見た感じは
仕様に忠実で扱いやすい感じがします。詳しい事はもっと触ってからにしたいと思います。
●全体像
OSとデータベースの関係がよく分からなかったので表にしてみました。

OSにインストールされたPostgreSQLの中に外部からの接続設定、ユーザーがあり
その中にデータベースがあるイメージです。
○外部(クライアント)からデータベースにアクセスする場合、まずOSの認証が必要です。
ネットワークを有効にし、ファイヤーウォールをあける必要があります。
次にデータベースの認証で外部からのアクセス、ユーザー設定等
ユーザーは「データベースのユーザー」です。OSのユーザーとは別なので注意。
○バックアップ
全体のバックアップ(pg_dumpall)とデータベース単位のバックアップ(pg_dump)
は以下のようになります。
pg_dump:データベースのまとまりでバックアップ
pg_dumpall:ユーザー情報等とデータベース全てのバックアップ
※pg_dumpallはオプションによってユーザー情報のみのバックアップが可能です。
○所有者・権限
データベース・テーブル等には所有者がおり、所有者は全ての動作が出来ます。
各テーブル毎に権限を他のユーザーに与える事が出来、これでユーザーに対する
データベースの操作制限が出来ます。
※設定に関してはOSの設定なのか、PostgreSQLの設定なのかを意識しないと
障害があった場合どの段階で問題が発生したのか判断出来ません。
設定する時はどの段階の設定なのかをよく把握しておく必要があります。
●方針
このホームページの方針は以下のように考えています。
バックアップは外付けHDDに行い、本体のパソコンが壊れても
外付けHDDがあれば良いような状態にします。
ログ等も外付けHDDに出力します。
※PostgrSQLで使うディレクトリは以下の通りとします。
/mnt/usbdisk1/postgres/dump/ :ダンプバックアップ
/arch/ :WALログ
/base/ :PITRのベースバックアップ
/log/ :ログの出力先
/sh/ :シェルスクリプトの保存先
/xlog/ :アーカイブ前のWALログバックアップ(pg_xlog)
トップへ戻る